
皐月の京都 新緑の智積院(講堂、庭園です)
|Posted:2013/05/11 07:00|Category : 東山|
2013年GWに京都国立博物館「狩野山楽・山雪展」を鑑賞してから、近くの智積院を訪ねてみました。智積院には長谷川等伯一門の国宝障壁画があります。
金堂、明王殿あたりを散策した後で、拝観受付をしました。入口を入るとすぐ右手に「収蔵庫」があります。中には国宝に指定されている金碧障壁画「楓図」「桜図」「松と葵の図」「松に秋草図」等があります。写真撮影禁止なので残念ながら中は紹介できません。
講堂の廊下につり下げられた五色の色鮮やかな垂れ幕が風にたなびいて印象的でした。仏教的に五色の五に意味がありそうですが、なにやら難しそうです。講堂に入る前に小さな庭がありました。 「利休好みの庭」と伝えられているそうです、きわめて質素な感じを受けました。
利休といえば秀吉との確執を思い浮かべながら、この智積院を巡ると金碧障壁画と庭の対比が何か歴史を感じさせてくれました。(私の勝手な思い過ごしかも知れません)
講堂入口です



利休好みの庭です


