
霜月の京都 紅葉の詩仙堂の庭
|Posted:2012/11/30 07:04|Category : 東山|
2012年11月21日に京都東山にある詩仙堂に紅葉を撮影に行きました。
正しくは「詩仙堂 丈山寺」と言うそうです。
詩仙堂を造営した石川丈山は、「もともとは徳川家康方の武将で、大坂夏の陣に参加した際は一番乗りで敵将を討ち取って功をあげるが、
この時の軍律では先陣争いを禁止していたため、論功行賞どころか妙心寺に蟄居の身となった」そうです。
一度玄関を出てから庭に廻りました。傾斜地に庭が作られているために、庭に出ても座敷からの景色の邪魔にならずに散策できます。
そう広くない庭ですが、いろいろな工夫がなされていました。
石庭に落ちたもみじの作る模様や、サツキの青葉に落ちたもみじの葉に陽が射す様子など、これが意図して作られたと思うと驚きでした。
また、この時期に大きなすすきと紅葉の組み合わせを見ることができたのも驚きでした。
かれこれ400年ほどの間、ここの空間の四季の景色が変わっていないと思うと歴史の深さを感じます。
サツキの緑の上に落ちたもみじの赤い葉も趣がありました

石庭に落ちたもみじです



すすきも見ごろでした

残月軒です

正しくは「詩仙堂 丈山寺」と言うそうです。
詩仙堂を造営した石川丈山は、「もともとは徳川家康方の武将で、大坂夏の陣に参加した際は一番乗りで敵将を討ち取って功をあげるが、
この時の軍律では先陣争いを禁止していたため、論功行賞どころか妙心寺に蟄居の身となった」そうです。
一度玄関を出てから庭に廻りました。傾斜地に庭が作られているために、庭に出ても座敷からの景色の邪魔にならずに散策できます。
そう広くない庭ですが、いろいろな工夫がなされていました。
石庭に落ちたもみじの作る模様や、サツキの青葉に落ちたもみじの葉に陽が射す様子など、これが意図して作られたと思うと驚きでした。
また、この時期に大きなすすきと紅葉の組み合わせを見ることができたのも驚きでした。
かれこれ400年ほどの間、ここの空間の四季の景色が変わっていないと思うと歴史の深さを感じます。
サツキの緑の上に落ちたもみじの赤い葉も趣がありました

石庭に落ちたもみじです



すすきも見ごろでした

残月軒です

