
京都の桜 千本釈迦堂
|Posted:2019/04/15 05:51|Category : 西陣|
京都の今年の桜の咲き方は平年並みだったそうですが、東京の満開のニュースなど見ていたら、ずいぶんと遅いな、という印象でした。
4月1日の桜風景です、この日もですが、この週の前半は真冬並みの寒気が入り込んできて、桜の開花情報もつぼみばかりでしたが、ここ千本釈迦堂と本満寺が見頃近し、になっていたので、出かけてみました。
まだ7分咲き程度でしたが、見事な枝ぶりに、桜の花が咲いていました。千本釈迦堂は、鎌倉時代の安貞元年(1227年)に創建されています、本堂は応仁の乱にも焼けることはなく洛中最古の建造物で国宝となっています。
その本堂の造営に関して、棟梁とその妻の妻の阿亀(おかめ)の逸話が残されています。「棟梁が代りのない柱の一本の寸法を誤って短く切ってしまい、思い悩んでいると、それを見た妻のおかめがひと言アドバイスし、(他の3本も同じように短く切って、切ったその上に桝組を載せればよいのでは)無事に完成させることができた。しかしおかめは素人の提案で完成したことが知れてはと、上棟式を待たずに自害してしまった。」
境内の見事なしだれ桜は「阿亀桜」と名付けられています。










4月1日の桜風景です、この日もですが、この週の前半は真冬並みの寒気が入り込んできて、桜の開花情報もつぼみばかりでしたが、ここ千本釈迦堂と本満寺が見頃近し、になっていたので、出かけてみました。
まだ7分咲き程度でしたが、見事な枝ぶりに、桜の花が咲いていました。千本釈迦堂は、鎌倉時代の安貞元年(1227年)に創建されています、本堂は応仁の乱にも焼けることはなく洛中最古の建造物で国宝となっています。
その本堂の造営に関して、棟梁とその妻の妻の阿亀(おかめ)の逸話が残されています。「棟梁が代りのない柱の一本の寸法を誤って短く切ってしまい、思い悩んでいると、それを見た妻のおかめがひと言アドバイスし、(他の3本も同じように短く切って、切ったその上に桝組を載せればよいのでは)無事に完成させることができた。しかしおかめは素人の提案で完成したことが知れてはと、上棟式を待たずに自害してしまった。」
境内の見事なしだれ桜は「阿亀桜」と名付けられています。










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