
2016年時代祭風景(烏丸御池交差点付近)
|Posted:2016/11/18 05:09|Category : 時代祭|
もう11月も中旬にさしかかって、紅葉も盛りを迎えようという時期ですが、先月の行事の紹介です。2016年の時代祭の風景です。毎年10月22日に行われています。
行列は最初6行列で始まりましたが、大正10年に8行列、昭和7年に10行列となり、現在は20行列、2000人の規模になっているそうです。「室町時代列」は、戦前まで室町幕府の初代将軍 ・足利尊氏が国賊とされていたことなどから、存在しませんでしたが、能や華道、茶道が発展した「室町文化の行列」(「室町幕府執政列」と、「室町洛中風俗列」)として、平成19年(2007年)から加わっています。(京都にとっては不可欠な北山、東山文化を生んだ室町時代の行列を加えたい、との熱意が加えたそうです)
神饌講社列は、前列、神幸列、白川女献花列、弓箭( きゅうせん )組列があります。この列が最後の行進になります。神幸列は、一年に一度両御祭神が市中を巡幸され、市民の安らかなることを親しくご覧になる行列と紹介されていますが、ここまでの華やかな行列とは雰囲気ががらっと変わって、儀式を感じます。
御池通を、河原町通方向から西に進み、烏丸通まで行くと、最後尾の神饌講社列が通りかかるところでした。例年スタート地点の御苑で2時間ほどたっぷり巡行を見学していましたが、都会の中を進む「時代装束」の行列もなかなか良いものでした。
これで、時代祭風景を終わります。









行列は最初6行列で始まりましたが、大正10年に8行列、昭和7年に10行列となり、現在は20行列、2000人の規模になっているそうです。「室町時代列」は、戦前まで室町幕府の初代将軍 ・足利尊氏が国賊とされていたことなどから、存在しませんでしたが、能や華道、茶道が発展した「室町文化の行列」(「室町幕府執政列」と、「室町洛中風俗列」)として、平成19年(2007年)から加わっています。(京都にとっては不可欠な北山、東山文化を生んだ室町時代の行列を加えたい、との熱意が加えたそうです)
神饌講社列は、前列、神幸列、白川女献花列、弓箭( きゅうせん )組列があります。この列が最後の行進になります。神幸列は、一年に一度両御祭神が市中を巡幸され、市民の安らかなることを親しくご覧になる行列と紹介されていますが、ここまでの華やかな行列とは雰囲気ががらっと変わって、儀式を感じます。
御池通を、河原町通方向から西に進み、烏丸通まで行くと、最後尾の神饌講社列が通りかかるところでした。例年スタート地点の御苑で2時間ほどたっぷり巡行を見学していましたが、都会の中を進む「時代装束」の行列もなかなか良いものでした。
これで、時代祭風景を終わります。









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